お客さまとのメールでのやりとりの様子をご紹介いたします。
お買いものの際の参考にしてみて下さい。
(内容は掲載された時点のもので、現在の情報とは異なる場合がございます)
2009-03-24 (Tue)
S 様
羽毛布団の購入を考えているので、色々検索して調べていますが、
同サイズなのに羽毛量が違ったり,生地も色々で自分に合った物が
分からずアドバイスをお願い致します。
環境:マンション。
冬は室温10℃以下になる事はないですが、
湿度が70%と非常に高いです。
夏:湿度は50~60%と高め。夜はクーラーと扇風機を併用。
基本寒がりの為、日中でもクーラーは点けたり消したりしています。
夜はタイマーが切れると暑く、点けるとすぐに寒くなるので点けたり
消したりで熟睡出来ません。
今はテンピュールマット(セミWベッド)に薄い毛布を敷き、シルク毛布
と羊毛布団で寝ています。
夏は同マットにシルクカバーを敷き、タオルケットを利用。
セミWサイズでオールシーズンタイプを希望しています。
合う商品がなければオーダーも考えています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
■■<日の本寝具より>■■
S 様
お世話になります。
日の本寝具・店長 高谷でございます。
・お客様ご使用環境)
マンション・冬:室温10度以上。湿度70%。
夏:夜はクーラーと併用。湿度50~60%。
・現状ご使用寝具)
マットレス:テンピュールマット(SW)
タオルケット
シルク毛布
羊毛布団
(夏はシルクカバーを敷き・タオルケット使用)
・今回ご検討商品)羽毛布団・SWサイズ・オールシーズン使用できるもの。
上記条件にて、ご検討させていただきました。
まず、昨今のマンションの環境につきましては省エネ基準が上がり、
建築資材自体が非常に高断熱の物(壁・床に)が使用されるようになり、
その為お部屋の温度は冬場であっても、非常に高く保たれるように
なってきました。
しかし、その反面お知らせいただいた様に、非常に機密性が高く
なりすぎている為、湿度が高く・蒸れ易く・不快になり易い環境にも
なっている・・かと思います。
それらの環境での使用を考えて、私見ではありますがお勧めのポイント
商品をご提案させていただきます。
・掛け布団(羽毛布団)について・・
羽毛布団につきましては、特徴としまして「軽い・保温性が良い・フィット感が良い」
等の優れた特徴を持つ掛け布団アイテムとなります。
しかし、その反面細かい羽毛(ダウン)を吹き出させない為に、生地自体は
非常に高密度な織物が多く、その為通気性・吸湿性・放湿性においては
若干他のお布団に比べ劣ってしまします。・・
上記のようなデメリットである蒸れ感を解消(個人差がございますが・・)する為に
当店では、下記のような羽毛布団をお勧めしております。
<リヨセル羽毛布団>
【特徴】ヨーロッパ基準において、最も使い心地において重視される
「蒸れにくさ」を考え、通気性を持たせたリヨセル生地を使用した
羽毛布団。国内の生地と比較して、フィーフェルリヨセル(オーストリア)
生地においては、非常に通気性・吸湿・放湿性に優れた物となります。
あと、生地に使用している糸の原料として吸湿・放湿性に優れた
ユーカリの繊維を使用しており、「蒸れ感が気になる」「シーズンを通して
長く使用したい」等のご希望の方には特にお進めデございます。
あと、羽毛においては恵まれた環境(ポーランドエコファーム)で育てられ
たマザーグースを使用しているので、保温性はもちろんのこと耐久性にも
優れております。
ただ、もしデメリットを上げるとするならば、欧州基準においては羽毛布団
から細かい羽毛(ダウン)が長期使用中に出てくる・・といった事は当たり前
の事として認識されております。それよりも通気性により寝具内の快適さ
の方が重視される傾向になり、その為このリヨセルにつきましても国内の
ダウンプルーフ(樹脂による吹き出し防止の目詰め加工)と比較して、極力
抑えているため、長期使用中での若干の細かい羽毛吹き出しは否めません。
何卒ご了承ください。
【お勧め組み合わせ】
この度オールシーズンにてご使用を検討されている・・とのことでございますので、
できましたら、下記のような商品組み合わせが望ましいかと思います。
・春/秋使用時↓
<リヨセル羽毛布団・合い掛け>
・夏時↓
<リヨセル羽毛布団・肌掛け>
・冬時↓
<リヨセル羽毛布団・合い掛け+肌掛け>ハーモニーホックを8箇所付けて一枚物
としてご使用ください。
・ベッドパッドについて・・
あと、少し気になったのですがテンピュールマットレスをご使用とのことでございますが、
テンピュールマットレスに使用しておりますウレタン素材につきましては、残念ながらほとんど
通気性・吸湿・放湿性を持っておりませんので、今回の様な蒸れ易い環境では使用は
向いていないマッレスとなります。・・・
しかし、体圧分散等の機能面では確かに優れており、それらを生かしてあげつつ、
敷き環境を良く(蒸れ感の軽減)するのであれば、下記のようなベットパッドとの
併用がお勧めかと思います。
<ディランウォッシャブルウール×ハニカムメッシュ・オールシーズンベッドパット>
ディランウール×ハニカムメッシュ・オールシーズン洗える羊毛ベッドパット
【特徴】中綿には吸湿・放湿性に優れた羊毛100%を使用し、片面表面に通気性
を考えハニカムメッシュ生地を張りつけたオールシーズン快適にご使用いただける
ベットパット。あと、ご家庭で洗濯も可能なので清潔にお使いいただけます。
・カバーについて・・
直接肌に触れる寝具である布団カバーは実は、寝心地を大きく左右いたします。
特に蒸れ感の軽減や夏の涼感をお求めであれば、特に重要となってまいります。
【お進め布団カバー】
・春/秋/冬使用時↓
<2重ガーゼソフト布団カバー>
【特徴】2重織りのガーゼ生地使用で優れた通気性で蒸れ感が最も少なく、
シーズンを通し長くお使いいただけます。あと、洗濯後の優しい風合い
も人気です。
・夏時↓
<フランスリネン布団カバー&シーツ>
【特徴】気温が高く、蒸し暑い夏場には吸湿・放湿性だけではなく、肌に触れた
時のヒンヤリとした涼感も求められます。麻(リネン)素材は天然繊維の
中でも最も熱伝導率が高く、熱を素早く発散・逃がす為、触ったときに
さらっとヒンヤリしていて日本の夏に最も適した素材といえます。
よって、ベッドパット(羊毛)で吸湿性を高め、カバーを麻でヒンヤリ味わう・・
といった組み合わせが、望ましいかと思います。
以上長々となりましたが、今回お客様のご要望から私のお勧めとしては上記の
とおりとなります。
尚、商品サイズにつきましてはSWとなりますので、いずれも定番商品にてお買い
求めいただけます。
ご不明・ご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。
ご検討どうぞ宜しくお願いいたします。