仰向けに寝たときの姿勢は自然に立ったときの姿勢を再現するのが理想とされます。このとき、首の後ろと腰の後ろにカーブが出来ます。これは二足歩行の人間特有のもので、重い頭を支えるためのショックアブソーバー(衝撃吸収装置)として機能しています。
そして横になったとき、首のカーブを支えるのが枕のはたらきです。枕が高すぎるといつも頭が持ち上げられ、朝起きて肩が痛い、寝た気がしないという症状が出たり、気道が押されていびきもかきやすくなります。
また一方、敷き寝具はこの腰の空間が空きすぎず、また、腰が下がってWの形にならない硬さが理想的な寝具のかたさだといえます。 一般に沈み込み量が4センチを超えると不快感が生じ、睡眠の妨げとなり、沈み込みが1センチの程度の場合には弾力性が強くなり、突き上げ感を感じます。理想的な沈み込み量は2~3cmとされています。
腰のカーブが浮いても腰が沈み込みすぎても、腰痛などの症状が出て、朝起きても疲れがとれていない状態になります。
よって快適な睡眠の為の寝姿勢を得る為には、間違いなくその方に合った枕・敷き寝具を選ぶことが重要となってきます。
布団の選び方など