
枕の選び方
●枕を使用する理由は何でしょうか? 
例えば、地べたにごろんと横になったとき、みなさん腕はどこにもっていくでしょう?

ほとんどの方が間違いなく自然に両手を組んで頭の後にもっていきます。 
単純に楽ですよね?

じゃあ、なぜ楽なんでしょうか?
人の脊柱は横から見ると連続したS字状にカーブ
しています。

このS字カーブは、人が重い頭や体重を支えるのに
もっとも無理のない、楽な姿勢といわれています。

そこで、人間は寝ている間でもこの自然な姿勢
(寝姿勢といいます。)を保つために枕が必要
となります。
枕の役割はS字の基点となる頸部を無理なく支え
ながら、寝ている間も立っているときと同じ自然な
姿勢を保てるように、敷き布団と頭部・頸部の間
にできた隙間を埋めることなのです。

頭部から頸部までが無理なく枕に接する状態が
望ましく、首の安定を保ちます。 |

人の脊柱は
S字カーブを描いています |
理想的な枕とは
人間が立っているときの
自然な姿勢がとれる枕です。

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●枕が合っていれば・・・

・筋肉の疲労や関節の負担が少ないため、肩こり
や首の痛みが緩和されます。

・頚椎の不自然なゆがみを防ぎます。

・気道を圧迫する事がないので、いびきを緩和させます。
●枕の素材選び

●そば殻
そば殻を枕の中に詰め込んだものです。昔からあり、日本では最も一般的な枕と言えます。また、適度な弾力性があり、自分の好きな形に変形させることができるので、肩こりが起こりにくいと言われています。そばがら枕の寿命は3〜5年です。3年ぐらいたつと、枕がペッチャンコになってきたり、虫がついたりします。そばがら枕は、3年前後で交換することを勧めます。
●羽根
鳥の羽根を中に詰め込んだ枕ですが、羽毛と違って芯のある羽を使用しています。 そのため、羽根枕で寝ても羽毛布団のように頭が沈まないので、無理のない姿勢を保てます。ふかふかの弾力性があるのが特長です。
羽根枕を見る
●パイマー
太くて硬いストローの短いようなものや、中が空洞のプラスチックの玉などが中に詰め込まれた枕です。このプラスチックと羽毛,羊毛,ポリエステルの綿などと組み合わせた多種多様な枕が出ています。ダニがつかないので清潔性が特長です。
●低反発ウレタン
枕用に開発された特殊なスポンジを使用した枕で、寝た時に頭が沈まないようになっています。このことにより、肩が凝るのを防ぐことができるようです。スウェーデンのフォゲダーラ社のテンピュール枕がとても有名です。枕は個人で理想的な高さが違いますが、この枕はちょうど良い沈み具合で、枕が自分の肩にあわせてくれている感覚がうけているようです。
テンピュールについて詳しく見る
●その他の中身
その他にも枕に使う材質はどんどん増えています。竹炭・備長炭・ダクロン・ひのき・などいろいろあります。
●良い枕選びのチェックポイント 
枕が合わないと肩凝りになったり、眠りが浅くなったりします。

良い枕を探すためポイントはなんでしょうか?
1.高さ

枕選びの最もの重要な点は高さです。 
大柄な人、小柄な人、太っている人、痩せている人、など、体型によって適した枕の高さは変わります。肩下の隙間や首筋の伸び具合、横向き寝のときの背骨から頭にかけてのラインなどに無理がないかチェックしましょう。
2.硬さ、触感

素材は色々ありますが、どの素材にも一長一短があります。素材の特徴を参考にしながら、自分の好みに合った素材を選びましょう。
3.枕の構造

枕の中身が偏らず、S字カーブを無理なく支える構造であることが大切です。 
また、仰向け、横向きのどちらにも対応できるものでなくてはいけません。 
中身の偏りがおきにくい構造で、首筋をやさしく支え、後頭部の丸みを自然に受け止める工夫のされた形の枕を選びましょう。 
両サイドはやや高めで横向き寝にも対応し、無理なく寝返りがうてる枕が最適です。
●人間工学に基づいた日の本寝具おすすめの枕です★
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